山下裕志
2021/6/15 15:15
みずほ銀行の2月末のATM障害で藤原弘治頭取が事態を把握したのは、問題発生から約3時間半後でネットニュース経由だったことがわかった。ATM障害を調べていた第三者委員会が15日まとめた報告書で明らかにされた。キャッシュカードの取り込みなど当時は顧客対応の遅れが問題になったが、経営陣への情報共有が遅れた実態が浮き彫りになった。
システム障害は当初、行内での影響評価のランク付けが「A2」と判定された。最も重い「S」、それに続く「A1」より下の位置づけ。経営への影響は及ばないとみて頭取への報告は必要とされなかった。
2月28日に4千台超で起きたATM障害で、最初のエラー検知は午前9時50分。行内の関係各部署に「A2」の懸念があるとメールで報告されたのは午後0時47分。調査委は報告書で「(この時点で)それまでに収集した情報を整理した上でより正確な判断、すなわち(頭取への連絡が必要な)A1以上の判定をすべきだった」と指摘した。報告書によると、藤原頭取は「自らインターネットニュースを見ることにより13時30分に自行ATMに障害が発生している旨の情報を認識するに至った」という。
この日の障害では、通帳やキャッシュカードが取り込まれたまま返らなくなる被害が5244件発生。みずほ銀のATMは他行に比べ、通帳などを取り込む条件を広く設定していた。
(略)
https://www.asahi.com/articles/ASP6H51ZCP6HULFA011.html
調査委員会では障害発生時と発生後のシステムの復旧状況や顧客対応などについて原因を調査。複数回発生した障害に共通する原因に、組織間での情報共有が機能しなかったとして「危機事象に対する組織力」、システムの安定稼働への備えやIT人材の配置などを含めた「ITシステム統制力」、キャッシュカードの取り込み防止に向けた対応が過去にも見られなかったことから「顧客目線」にそれぞれ問題があると指摘。その根底には、これらの問題を改善に向かわせにくい企業風土があると結論付けた。
こうしたことを踏まえ、みずほFGとみずほ銀は再発防止策を策定。勘定系システム「MINORI」の知識を行員が把握し、障害発生に備えてノウハウを共有することや、専門人材の積極的配置、ミスや失敗への減点評価の廃止などを盛り込んだ。
(略)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2106/15/news145.html
社風って、本当に大事。
んなわけないけど
社長も責任逃れたいwwww
3回目のシステム障害
社長ら引責辞任
報告したら減点評価され最悪左遷やクビにされるとあったら誰も報告しようとしないよなあwww
実に日本的企業
少なくとも対策チーム立ち上げは早くなる
今回障害発生から対策チーム立ち上げまでに7時間かかってるからな
7時間だぞ
ヒラ「なんかやばいらしいです」
主任「やばいかもしれないって」
係長「懸念すべき事項が一つ」
課長「一つを除き問題ありません」
部長「実に順調です」
社長「うむ」
これ冗談だと思ってたけど今回本当に起きたんだろうな
みずほ銀行では良い情報も悪い情報も何の情報も上がってない
これがリアルで起きてるのか
何この出川会社
他人事だとめっちゃくちゃ面白いな
緊急一報メールを読んだ広報担当者が、障害情報をHPにあげるのに許可申請しても、誰も応答しないとか。休日とはいえ担当者かわいそうだったな。
ちなみに、緊急一報メールはATM取引不能が頻発した時に出るんだって。
まんま、>>12 で草
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1623769722/