手帳の選び方に苦労することが多いので、
今回は、私なりの手帳の選び方をまとめてみます。
【基本的な考え方】
- 手帳は、スケジュールを管理するために使う。
(インスタ映えのために作る方もいますが、今回は対象外) - スケジュール管理とは、自分の予定が分かりやすくなっていれば、OK。
- 逆に、予定が重なったり(ダブルブッキング)、予定が分からなくなったらやり方を見直す。
【手帳を変えるタイミング】
- 環境が変わったら、前の手帳と同じやり方が通用しないことがある。
- 環境とは、進学、就職、転職、結婚、出産、子の進学、引っ越し、生活習慣の変化、などなど。
- 手帳は、時間が過ぎるほど安くなっていくので、使いにくいものと使い続けるぐらいなら、年度の途中でも変えてしまって良い。
- スケジュール管理しにくいな、と思ったら、年の途中でもすっぱり諦めることも大事。
※ 最近は100円で売ってる手帳もありますし、
そもそも手帳は半年も経てば安売りされます。
高い手帳を定価で買うよりも、残り3か月の時点で、
半額以下で買って試してみる、という方法もあります。
【最初に検討すること】
- まったく手帳を使ったことが無い人は、バーチカル型の綴じ手帳を最初に使ってみる。
- バーチカル(vertical)とは、縦に並んでいること(下図参照)。
- 1週間の予定が、見開き2ページで一覧できるタイプ。(ウィークリー型といいます)
- 大きさは、A5かB6サイズの多く出回っているサイズを試す。
- 日曜日から始まるものと月曜日から始まるものがあるので注意。
(カレンダーを良く見る職場や家庭は、日曜始まりに合わせた方が良い。)
(画像は、高橋手帳さんのサイトから引用しています。以下、すべて同じ)
※ ただし、手帳はだいたいいつも手元にないと意味が無いため、
自分のテンションが上がるデザインを優先させる方が続きやすいです。
【使いながら考える】
- よく座る場所では机の上(職場のデスクやダイニングテーブルなど)に開きっぱなし。
- そのため、人に見られて恥ずかしいことは書かない。
- よく立つ場所(営業先や買い物先)ではカバンの中に常に入れておく。
- ペンも常に挟んでおく。
- 1週間で見開き1ページに何も書いてない場合は、使い方を見直すか、手帳を買い替える。
- 私自身の経験上、手帳を使わなくなる理由は、「書くことが無いから」。
- でも、無理に日記を書いてみたりしても、むなしくなりそうなので、とりあえず空白のページを作らない方針です。
- 1週間あって何も書くことが無いときは、いまはそのような環境なのだと理解し、無理せず見開き1か月の手帳(マンスリー型)に変えてしまう。
- たいていのウィークリー型手帳には、マンスリー型も付属しているので、買いなおさなくて良いことが多い。
- マンスリー型で1か月間なにも書くことが無いときは、見開き2か月、半年、1年のようなものを自作する。(ページが少ないなら、パソコンとプリンターで自作の方が早いため)
【使いにくかったとき】
どうして使いにくかったか、考えてみます。
- 書くことが多くて紙が足りない => 1日1ページ手帳か、もっと大判の手帳(B5)などへ
- 逆に書くことが少なくてスカスカで書く気が続かない => 2ウィークや、マンスリー型などへ
- 出先での仕事が多く、手帳がかさばって書く機会が無い => 小さいサイズ(A6)の手帳などへ
- スケジュールが1週間ごとではなくて、プロジェクトごとに進んでいく => システム手帳、ガントチャートなどへ
- 曜日によって書くことが多かったり少なかったりする => 右側がメモ欄になっているレフト型へ
- そもそも日付連動のスケジュールではない => バレットジャーナルなどへ
以上、手帳選びの一般的なところをまとめてみました。
今回は、綴じ手帳についてでしたが、
システム手帳や、バレットジャーナルなどについては、
また後日書きたいです。
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参考:システム手帳について、まとめました。
まずは、バインダーについて。