以前、綴じ手帳についてまとめましたので、
今回はシステム手帳についてまとめます。
大規模書店の文具コーナーや、やや大きめの文房具店に行くと、
ほぼかならず、システム手帳コーナーがあります。
システム手帳は、紙とバインダーに分けられます。
- 紙のことを、「リフィル」と呼び、
- バインダーのことを、「オーガナイザー」と呼ぶことがあります。
今回は、そのバインダーで最初に選ぶなら、どれがいいか?
について、個人的な考えをまとめます。
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バインダーの種類で、一番種類が多いのは、
バイブルサイズというものです。
だいたい新書本ぐらいのサイズです。
(縦に長い文庫本ぐらいのサイズです。)
- それよりもやや大きいのが、A5サイズ、
- やや小さいのが、ミニ6サイズと呼ばれています。
- さらに小さいものに、ミニ5サイズというものもあります。
最初に買う場合は、バイブルサイズで5,000円以下のものを購入して、
いまの生活に使っていけそうか試してみることをお勧めします。
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最初の1冊として、個人的にお勧めするのは、
レイメイ藤井というメーカーから発売されている、
3,000円ぐらいのシステム手帳です。
「キーワード」というシリーズのものです。
デザインも良くて、ぱっと見た感じも安っぽくはなりません。
最初の1冊としては、いろいろと、ちょうど良い、システム手帳なんです。
なお、レイメイ藤井では、「ジャストリフィルサイズ」という名前で、
スリムなサイズのものもあります。
どちらが良いかは、使い方次第ですが、
個人的には、大は小を兼ねるで、
スリムサイズではなく、大きい方を選んでおけば間違いないと思っています。
使い始めてから、
- 180度パタンと開くタイプが良い、とか、
- 内ポケットが、たくさんある or まったく無い方が良い、とか、
- ペン指しはこの場所にあった方が良い、とか、
- ずっと使うから本革製品が良い、とか、
いろいろと、自分に必要なものが何かが、分かってきます。
そうなってから、本当に自分の欲しい製品を物色し始めると良いです。
最初の1冊で迷うよりは、ずっと効率的ですし、
きちんと最良の1冊に出会えると思います。
だからこそ、最初の1冊は、お手頃価格なものから選ぶのが良いと思います。
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もちろん、もっと安く始めてみたい場合は、100円ショップのダイソーに、
300円でバインダーが売られています。
ただし、見た目が少し安っぽくなってしまうので、
人に見せるとき、特に、職場の顧客対応などのときは、
すこし恥ずかしい思いをするかもしれません。
家で、自分だけで使う分には、ダイソーでもまったく問題ないと思います。
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システム手帳は、バインダーを買って終わりというわけではありません。
リフィルを買って、挟んで、それを運用していくことが必要になります。
この使い方については、次回、まとめてみたいと思います。
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参考:綴じ手帳についてまとめた記事は、こちら
https://kaji2jimu.work/archives/7647921.html