GTDは、かつて大流行した仕事術ですが、
いまもなお有効だと思うので、
とりあえず入門の入門に当たることを整理しておきます。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、
有名なGTDのフローです。
基本的に、この通りにやっていけばできるはずで、
なおかつ、様々なシステムが連動しています。
詳しいことは、下記の書籍に書いてあります。
また、ネットで調べると、セミナーなどもやっているみたいです。
https://gtd-japan.jp/course
ただ、いきなり書籍を読んだり、
セミナーに出席したりするのは、
躊躇されるかもしれません。
とりあえずここでは、基本的なところだけをかいつまんで説明します。
はじめてGTDに触れるとき、最初にやるべきことは、
頭の中のすべてのことを紙に書きだすことです。
やるべきこと、頼まれたこと、やりたいこと、全部です。
「冷蔵庫に納豆が無かったから追加で買っておく」も、
「5億円の受注をかけたプレゼン資料のブレストをする」も、
とにかく全部です。
頭の中に宙ぶらりんになっていること、すべてを吐き出します。
これは、人によってさまざまなようですが、
だいたい2時間ぐらいかければ良いようです。
(なお、一度やってしまえば、
次回からは毎日10分と、
週末に20分ぐらいでできるようになると思います。)
そして、やるべきことを、上記のフローチャートに沿ってやっていくわけですが、
とりあえず最初のうちは、「2分以内に終わることを終わらせる」だけでも、
だいぶスッキリするでしょう。
フローチャートによれば、複数のリストを作ることになりますが、
簡易版のGDTでは、3つだけになっています。
(以下の記事は英語ですが、グーグル翻訳でも伝わる、読みやすい記事です)
https://lifehacker.com/practicing-simplified-gtd-335269
- やるべきことリスト
- プロジェクトリスト
- いつかやる、たぶんやるリスト
いずれにせよ、自分に合った方法を模索していける、柔軟なシステムです。