小山龍介著「仕事のスピードを上げながら質を高める 最強のライフハック100」を読みました。
これまで、ライフハック的なものは、
コクヨのもの、勝間和代さんのものなど読んできましたが、
なんでみんな「100」にそろえるんでしょうかね?
参考:
https://kaji2jimu.work/archives/8883753.html
https://kaji2jimu.work/archives/8817843.html
たしかに、1000だと多すぎるし、10だと抽象的過ぎるのかもしれませんが。
50とか、200とか無いのはなんでなんでしょう?
ライフハックについて書くとき、100というのが、キリの良い数字なんでしょうかね。
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さて、それはさておき、本書について。
筆者は、「IDEA HACKS!」や、「TIME HACKS!」などの
「~~ HACKS!」シリーズを書いている人と言えば、
何となくイメージが浮かぶのではないかと思います。
その小山さんが、5章に分けて、100のライフハックをまとめているのが本書です。
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章立てと、特に面白かった内容をいかにまとめます。
1章 時間ハック
- 仕事5割増し時代を乗り切る「15分仕事ハック」
- 10%の時間バッファーが余裕をもたらす
- 5割で提出、完璧を目指すな
- 明日できることは今日するな
2章 情報収集ハック
- 情報を増やすな、スキーマを増やせ
- ターゲットではない雑誌を読め
- ビジネス雑誌は図版を飛ばし読みせよ
- 答えを持つな、問いを持て
3章 整理ハック
- 分類するな、収納せよ
- ワンポケットの原則を崩してはいけない
- すべて透明ポーチに放り込め
- 毎日のコーデに悩まない服ファイリングの方法
- なにも持たないミニマリストの見る夢
4章 集中と発想ハック
- 人が集中できるのは1日30分しかない
- 「ことば仕事」と「デザイン仕事」で音楽を変えよ
- デジタルデトックスで感性を取り戻せ
- マインドマップは情報同士を関連付けせよ
5章 チームハック
- Zoomを使った遠隔会議
- 意見を言うな、質問しろ
- コーヒーマシンは現代の縁側だ
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1つ1つのライフハックは、1、2ページに収められており、
図も多いので、サクッと読める本になっていると思います。
忙しいというひとは、せめて第1章の時間ハックだけでも読んでみると、
自分の時間を取り戻せると思うので、ぜひ読んでみてください。