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近藤慎太郎著「医者がマンガで教える日本一まっとうながん検診」を読みました。
本書は、
- 医者でありマンガ家である著者が、
- がん検診にどんな種類があって、それぞれどんな懸念があるのかを、
- マンガと文章で分かりやすく教えてくれる本です。
なお、著者のブログはこちらです。
https://blog.medicalxandy.com/
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本書で扱われるがん検診は、以下の通りです。
- 肺がん
- 胃がん
- 前立腺がん
- 肝臓がん
- 食道がん
- 大腸がん
- 小腸がん
- 膵がん
- 乳がん
- 子宮頸がん
- PET検査、血液がん検診
最後のPET検査は、すべてのがんを検診できるのではないか、と考えられている検診方法です。
が、現時点では見逃されているがんも多く、特に男性の場合には不向きのようです。
とはいえ、今後、精度は上がっていくかもしれません。
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がんには、男女でなりやすさの違うものや、喫煙の有無で違うものなど、さまざまあります。
とはいえ、喫煙や飲酒、肥満などが良くないことは、間違いなさそうです。
とりあえず、毎年健康診断を受けて、何か問題が見つかればそれに合わせて精密検査をやっていくのがよさそうです。