樺沢紫苑著「アウトプット大全」を読みました。
以前、インプット大全と、ストレスフリー超大全は読んでおり、
以下がそれぞれの感想です。
本書は、これらの本が出るきっかけとなった本といっても良いでしょう。
本書が売れたから、大全系がこんなに出たといっても過言ではないはずです。
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さて実は、本書の概要は、本書の中に書かれています。
p103から、引用しておきましょう。
『アウトプット大全は』は、次のような特徴のある本です。
- 日本で初めてアウトプットに特化した、アウトプットの決定版。
- アウトプットについて、異なる80の視点からアウトプットの実践法を開設したアウトプットの百科事典。
- 精神科医の、脳科学、心理学的根拠に基づいた、再現性のあるノウハウ。
- 図解入り。読書が苦手な人でも直感的に理解できる分かりやすさ。
- 基本2ページ完結でどこからでも読める。気楽にスキマ時間で読める。何度でも読めるから、効果抜群。
- 読んだその日から実践できるハードルの低さ。読んだその日から効果を実感できる即効性。
- アウトプットによって、受け身型、消極的な人生が、能動型、積極的な人生に変わる!
あなたも、『アウトプット大全』を読み、アウトプットを実践して、自分の人生を変えてみませんか?
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もう、これを読めばだいたいわかってしまうので、
これ以上の追記をするのもはばかられるぐらいです。
以下、本書の構成と、
わたしが個人的に面白いと思ったところを目次からまとめます。
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本書は、全体で5章の構成で、上記の通り、80の小見出しに分かれています。
それぞれは、2ページから4ページで完結します。
図も多いので、読むのが苦手なひとも大丈夫な分量になっています。
chapter 1 アウトプットの基本法則
- 「現実」はアウトプットでしか変わらない
- 2週間に3回使った情報は、長期記憶される
- インプットとアウトプットの黄金比は3:7
chapter 2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
- 昨日の出来事を話すのも、立派なアウトプット
- 悪口はネガティブ人生の始まり
- 「長く話す」より「ちょくちょく話す」
- 緊張を味方につけると、パフォーマンスは上昇
- 「ほめて伸ばす」は理に適っている
- 「価値>価格」が成り立てば商品は売れる
chapter 3 能力を最大限に引き出す書き方
- 書けば書くほど、脳が活性化する
- タイピングよりも圧倒的な手書きの効果
- 頭の中にある情報を、写真のように残す作業
- 「設計図」しだいで、文章が3倍速で書ける
- アイデア出しに欠かせない、100均カード
- プロが使うツールで、適切な引用元を探す
- 140字で鍛える「要約力」=「思考力」
- 自己成長のための「相棒」に、惜しみなく投資を
chapter 4 圧倒的に結果を出す人の行動力
- 人間の脳は「マルチタスク」ができない
- 「がんばればなんとかなりそう」を繰り返す
- 「ワクワクするほう」を「5秒で」選ぶ
- 笑顔をつくると、10秒でハッピーになれる
- 1日15分の「スキマ時間」を活用
chapter 5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法
- 「体重」「気分」「睡眠時間」を毎日記録
- 本を読んだら、必ずその感想を書く
- 「人気ブロガー」になるための3つの秘訣
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いろいろ書いてありますが、最後まで読むと、
自分も頑張ろう! という気にさせてくれる本です。
ぜひ、読んでみてください。
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