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やりたいことをするための時間術として、
スマホを気の散らないスマホにするという話の続きです。(前回の記事はこちら)
最初にこの方法を試そうと思ったのは、以下の本で紹介されていたからでした。
ジェイク・ナップ他著「時間術大全」(原著は”MAKE TIME”で、「時間をつくる」です)。
始めたのは、2か月近く前ですが、今も続いています。
なので、習慣としては定着したのではないかと思っています。
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「気の散らないスマホ」とは、
- スマホでユーチューブをだらだら見ちゃったとか、
- 気が付いたらネットサーフィンで2時間時間が経っていた、
みたいなことを防ぐ手段です。
スマホは、私たちの時間を無限に吸い上げていきます。
時間術を考えるうえでは、スマホとの付き合い方は、必ず考えなければなりません。
一番ラジカルな方法は、 スマホを断捨離することですが、
とはいえ、スマホには、仕事やプライベートでの通信、連絡手段でもあるわけで、
なかなかうまくいきません。
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ということで、スマホの中の、時間を吸い取るアプリだけを断捨離してしまおう、
というのが、気の散らないスマホの方法論です。
具体的には、
- ユーチューブなどの動画アプリ、
- ゲームアプリ、
- ブラウザ、
- SNSなど
を削除するわけです。
その他の音楽アプリ、電話アプリなどはすべて残します。
現在、私の運用としては、LINEだけは、連絡手段として残していますが、
ブラウザ、ゲーム、動画アプリは、すべて消した状態で、2か月近く過ごしています。
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いまのところ一番困るのは、
友達とラインしているときに、オススメのサイトなどを紹介したいときです。
ブラウザがあれば、そのページを表示して、
共有ボタンを押せば、すぐにラインで送れます。
でも、そもそもブラウザアプリが無いので、簡単に共有することができません。
URLを文字列として覚える、なんてことはできませんから、
いちいちそのURLを、エバーノートなどで
パソコンやタブレットからスマホへ共有させないといけないのです。
とはいえ、このひと手間は、
スマホで消費されていく無駄な時間に比べれば、微々たるものだとは思います。
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気の散らないスマホにしてから、ネットを見る時間はたしかに激減しました。
特に、外出先でもネット時間は、ほぼゼロです。
(スマホが、時計を見るか、連絡手段としてしか使えないのですから、当然と言えば当然ですが)
そして、外出先で手持無沙汰になるので、
書籍を持ち歩くようになりました。
読める本が増えているので、少しうれしいです。
気の散らないスマホは、今後も続けていこうと思っています。