【読書】 1日1行マインドフルネス日記

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藤井英雄著「1日1行マインドフルネス日記」を読みました。

1日1行マインドフルネス日記
藤井 英雄
自由国民社
2019-02-01



本書は、

  • 精神科医でもある著者が、
  • マインドフルネスを習慣化する日記について、
  • その書き方を教えてくれる本です。

著者は、

マインドフルネスで幸せになる! マインドフルネスで幸せな社会を創る♪

という目標のもと、「心のトリセツ研究所」の代表をしている方です。

名前のセンスがやや怪しいですが、ちゃんとブログもあるようです。

https://ameblo.jp/cocoronotorisetsu/

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本書は、よく言えば初心者向け、
悪く言えば薄味の本だと感じました。

わたし個人的には、それほど役に立つ感じはしなかったのですが、
とはいえ、こういった本が役に立つ人もいるだろうと思われたので、
その部分を抽出してお伝えしたいと思います。

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本書でおすすめされている「マインドフルネス日記」は、
1行日記と、瞑想のハビットトラッカーを組み合わせたものです。

p49に、記入例があります。

マインドフルネス日記

10秒って何?
長い瞑想ってどんな瞑想?
といった詳しいところは、本書を読んでみてください。

ハビットトラッカーと日記が一緒になっているので、
日記の分量は減ってしまうデメリットはあるものの、
その代わり、日記の習慣づけと、瞑想の習慣づけが同時に行われるという利点があります。

片方が、もう片方のトリガーになるというわけです。
この部分はうまいなと感じました。

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さて本書は、Part1の理論編と、Part2の実践編に分かれています。

理論編では、

  • 苦しみの原因は何か?
  • マインドフルネスと瞑想の関係

について語られ、
以下の3つのエクササイズが紹介されます。

  • 10秒マインドフルネスの実際
  • 長い瞑想の実際
  • マインドフルネス3秒ルールの実際

この部分の解説は、コンパクトにまとまっているので、
読みやすいと思います。

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一方、実践編は、かなり特殊な書き方になっています。

著者自身の日常が、淡々と取り上げられ、
その時どう思ったか、どう心の整理をしたかが、
ひとつひとつ具体的に書かれているのです。

この書き方は、賛否両論あるでしょう。

ひとによっては、退屈だ、冗長だ、と感じるかもしれません。
(わたしは、こちら側でした。)

しかし他方で、日常の出来事と日記の書き方が結びつかない方にとっては、
とても良い具体例になっているのかもしれない、とも思いました。

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本書は、日常生活とマインドフルネス、日記を結び付ける方法を書いた本です。

マインドフルネスって、最近よく聞くけど、どういうこと?
という方には、前半の理論編だけでも読んでみると、
ためになるのではないかと思います。

また、日記の書き方がいまいちイメージしづらい、具体例を知りたい、
という方には、実践編をひとつひとつ読んでいくと、
何か感じ取れることがあると思います。