茂木和哉著「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」読みました。
本書は、自作クレンザーに自分の名前をつけたことでも有名な
茂木和哉さんが、掃除の仕方を指南してくれる本です。
茂木和哉さんが、掃除の仕方を指南してくれる本です。
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本書のいいところは、
- 専用洗剤をたくさん買わなくていい
- 専用の掃除道具をたくさん買わなくていい
- 掃除を何回もするより、最適な時期にする方がいい
と言い切ってくれているところです。
特に、洗剤や掃除用具を買わなくて済むのは、
ミニマリストの方にとってはモノが増えないのでいいでしょう。
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では、洗剤はどんなものを買えばいいのか?
茂木さんは、以下の5種類で十分と言います。
- 酸性洗剤
- アルカリ性洗剤
- クレンザー
- 酸素系漂白剤
- 塩素系漂白剤
これだけしかなければ、ストックも少なくて済みます。
ありがたいです。
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さらに、掃除道具も
- 柄付きスポンジ
- ラップ
- フェイスタオル
- マイクロファイバータオル
- キッチンペーパー
- 古歯ブラシ
- スクイージー
に厳選されています。
特殊な形状のブラシや、市販の雑巾は不要とされ、
なるほどなと思いました。
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掃除をする時期については、実は温度と関係しています。
洗剤がよく効く温度というのがあり、
それはぬるま湯とか、お湯の温度であることが多いということです。
ということは、すぐに冷めてしまう時期(冬場)は、
洗剤の効きが悪いため、非効率です。
大掃除を12月にするのは、それほど効率的ではないということです。
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以上のような概論のあと、
浴室やトイレ、リビングなど、
それぞれの掃除の仕方を写真付きで詳しく説明されています。
掃除に対する考え方が結構変わるのではないかと思います。
ぜひ読んでみてください。
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